2000年の開業以来、20年以上にわたり高度生殖補助医療登録施設として、不妊に悩むカップルの一助となるよう努力をしてまいりましたが、当院の諸事情により2022年4月からは体外受精は行わず、人工授精までの一般不妊治療にとどめることとなりました。
今後はこれまで培ってきた知識と技術を活かして、できるだけ短い時間で不妊原因の究明を行い、人工授精までで妊娠できるように努めてまいります。併せて最終的に体外受精が必要とされる方を早期に発見し、時間をかけずに高度生殖補助医療専門施設へ紹介させていただきたいと考えております。不妊検査等助成事業へは引き続き参加いたします。
また、これまでどおり地域医療にも貢献しつつ、すべての女性のためのクリニックであり続けたいと願っております。
中野レディースクリニック
院長 中野 由美子