女性の社会進出とそれに伴う晩婚、晩産化、また保育行政の遅れにより産みたくても産めない状況があいまって、近年、不妊治療を望まれる方が急増しております。現在日本で一年間に誕生する児の27人に一人は体外受精によって生まれているという現状です。 晩婚、晩産化の現状ではありますが、女性の生殖適齢年齢に関しては、時代が変わってもほとんど変化はありません。35歳を過ぎると妊娠率は減少してきます。生殖補助医療の進…
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女性の社会進出とそれに伴う晩婚、晩産化、また保育行政の遅れにより産みたくても産めない状況があいまって、近年、不妊治療を望まれる方が急増しております。現在日本で一年間に誕生する児の27人に一人は体外受精によって生まれているという現状です。 晩婚、晩産化の現状ではありますが、女性の生殖適齢年齢に関しては、時代が変わってもほとんど変化はありません。35歳を過ぎると妊娠率は減少してきます。生殖補助医療の進…
人口妊娠中絶手術(妊娠11週まで) 流産手術 アテローム摘出術 子宮腟部腫瘤摘出術 バルトリン腺のう胞造袋術 等を実施しております。土曜日の外来手術の麻酔は麻酔専門医が担当しております。 MVAで行う流産、中絶手術について当院の流産、中絶手術は全例MVA法で施行しています。MVAとは手動真空吸引法の略で、現在、世界100か国以上で安全性と有用性が高く評価されています。不妊治療中の流産、将来の妊…
基本的に更年期はだれにでも訪れるものであり、病気ではありません。そのため、必ず薬を使って治療が必要ということではないのです。症状が軽い方は、運動をする、趣味を持つ、ストレスを発散するなどの方法で更年期を乗り切ることが可能です。しかし、症状には個人差があり、日常生活を妨げるような症状がある場合は、我慢しないで治療を受けてください。 漢方薬 生薬の効果により、更年期の様々な症状に有効性があります。人に…
過多月経は1回の整理の出血量が多いものをいいます。毎月一定量以上の血液が失われますので、結果として貧血になってくることがあります。 過多月経の原因としては 子宮筋腫 子宮腺筋症 子宮内膜増殖症 ストレスや年齢によるホルモンバランスの乱れ などが考えられます。 月経困難症月経困難症は毎月の生理痛が強い状態をいいます。 月経困難症の原因としては 子宮筋腫 子宮腺筋症 子宮内膜増殖症 機能性月経困…
PMSは少なくとも3か月にわたり、月経前(最長2週間)から月経終了頃まで、様々な身体的、精神的症状がでるものをいいます。 PMSの原因は不明ですが、ホルモンの影響、セロトニンなどの神経伝達物質の異常、レニン、アンギオテンシン系の異常などが考えられています。 治療として、運動、食の改善(炭水化物、食物繊維を多くとる、脂質、砂糖、カフェイン、アルコールを減らす)ビタミンB6、ミネラルの摂取などが勧めら…
子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあり、最近は比較的若い年齢層にも子宮頸がんがみられるようになりました。子宮がん検診は、がんだけでなく子宮筋腫や卵巣嚢腫などの病気を発見する機会でもあるので、今まで子宮がん検診を受けたことがない人も、ぜひ一度検査を受けてみましょう。 子宮がん検診Q&A どんなときに受ける? 性交経験が1回でもあれば、10代でも毎年受けてほしい検査です。 どんな検査?…
性行為による感染症には、トリコモナスやヘルペスなど、おりものや外陰部のかゆみ、痛みといった症状にあらわれるものや、クラミジアや淋病など腹痛や不妊症の原因となるもの、さらにはAIDS(HIV感染)や肝炎のように生命に関わるものまでさまざまな種類があります。 感染経路も様々で赤ちゃんに感染してしまうこともあります。また最近は10代の感染者も増加しており社会問題となっています。 おりものの様子がおかし…
排卵を抑えるのが避妊効果の主なものですが、子宮内膜を薄くして着床を防いだり、子宮頚管粘液の性状を変化させて、精子の侵入を防ぎます。 OCには副作用があるといわれていますが、吐き気、胸が張る、頭痛、不正出血などのマイナートラブルがほとんどで、多くの場合、服用を続けていれば改善してきます。 それに対して服用することの利点(副効用も)認められています。 主な副効用 服用期間が長期になるほど服用中止後の…
妊婦健診は、お母さんとおなかの赤ちゃんの状態を把握し、妊娠が順調かどうかをチェックするための健診です。 妊娠中は体にいろいろな変化が起こりますし、自覚症状が無く、一見順調に見えても、トラブルが隠れている可能性もあります。 特に気がかりなことが無くても、少なくとも次のような間隔で妊婦健診を受けて、胎児の育ち具合やご自身の健康状態(尿、血圧、体重、むくみなど)をチェックしておきましょう。 健診日以外で…
プレコンセプションケアとは将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うことです。 東京都が支援するプレコンセプションゼミ参加者の検査項目に加え、さらに不妊に関係の深い項目を追加して、希望の項目を選べるようにしてあります。 すべて自費扱いとなりますが、結果は来院、またはオンラインで助言、相談をいたします。 将来妊娠、出産を考えておられる方には検査をお勧めいたします。 東京都プ…